豊見城の図書館下にある「豊見城市歴史民俗資料展示室」へ初めて行ってきました

ちなっつ!

2019年07月10日 09:57



先日週末に久しぶりに訪れた豊見城市立中央図書館で絵本を借りたあと、図書館の建物下にある「豊見城市歴史民俗資料展示室」も見てきました。

2019/07/08
学生の時以来に訪問してきましたよ。豊見城にある図書館「豊見城市立中央図書館」へ図書館利用のカードを作りに行ってきましたよー。ムスメの通う学校ではみんな作っているようで、学童でもみんなで図書館行ったりするのかな?それで、作って下さいと案内が来てたけど全然作っておらずムスメに言われて、「…



豊見城市歴史民俗資料展示室
住所:〒901-0232 沖縄県豊見城市字伊良波392 地図
開室時間:9:00~17:00/休憩時間:12:00~13:00
見学:無料

前に、ブログで豊見城市歴史民俗資料展示室のことを書いてるブログを見てその時初めて存在を知ったんですよね。なので、今回図書館訪問後に、ムスメと見学してみようと行ってきましたよ。




資料室の入り口前には、大きな魚雷が展示されていました。




この魚雷は、平成9年に豊見城宜保の建物工事中に発見されたそうです。
魚雷の推進部分9本と、火薬が詰まった弾頭部分4本も発見されたとういう。
驚きですね。




店内には、昔の沖縄の家具や仏壇、カマなど台所の様子なども見ることができます。

店内を撮影する場合は、事前に署名が必要です。
また、撮影NGの場所などもあります。




ムスメが一番気にしていたのが、仏壇棚横に飾られたカメです。

「なんでこんなところにカメがあるの?怖いー」とずっと言ってました。

昔のお家に行くとよく亀の剥製があったなぁ。
長寿祈願?




展示室には、他昔の農具や、織物機なども。




これは知らなったのですが、「龕(ガン)」と言われて、遺体を収めてお墓まで運ぶ入れ物みたいです。
豊見城の高安、饒波(のは)という地域には今でも残ってるらいし。




サバニ船。
鹿児島や宮崎の杉を使って作られたそうです。




沖縄とアメリカの文化がいりまじったような昔の電化製品。




かっこいい、このミシン。




電話や、扇風機なども。




戦争のときの情報もありました。
沖縄戦で亡くなった豊見城村の人口は約3,600人。
当時の人口で10人に4人が犠牲になったそうです。




看護婦さんの制服かなぁと思っていたけど、米軍払い下げの軍服で作られたワンピースでした。
あと、パラシュートの生地を衣装にしたりしてたようです。




米軍払い下げのモノは当時重宝され、使われていると書かれていました。




この写真どこか分かりますか?
瀬長島でした。
1945年の様子らしく、瀬長島には当時日本軍が駐屯していたんですね。
74年前と、今では全然ちがう。

知らないことがたくさんありました。

昔の地図などもあったりと、昔を知るためにはいい展示室だと思いました。



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